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2019/11/07
ブログ

名刺交換で好印象を与えるルール&マナーとは

名刺交換はビジネスのスタート

ビジネスの取引は名刺交換から始まると言っても過言ではありません。名刺交換の際に好印象を与えるか否かで、 スタートダッシュがきれるかどうか大きく影響します。今回は、そんな名刺交換にまつわる必要最低限のマナー についてご紹介します。

【準備編】
①常に名刺をストック
名刺を「忘れた!」「切らした!」は最もやってはいけないことで、間違いなくマイナスの印象を与えます。取 り引きを始めるどころか、スタートラインに立つまえに失格にさせられる可能性すらあります。 常に、カバンやスーツのポケットに予備の名刺を準備しておくことをおすすめします。 名刺印刷を発注するタイミングも常にチェックして、常に充分なストックがある状態で発注するのがよいと思い ます。

②キレイな名刺を準備
汚れやシワなどの傷んだ名刺を差し出されて喜ぶ人はいません。
営業に出かける前に、名刺入れにある名刺の状態を確認するクセを付けましょう。
しわや折れのないきれいな名刺を渡しましょう。名刺入れが汚れていないかにも気を付けるといいですね。

名刺交換のルール

①「目下の者」から差し出す

ここでいう「目下の者」とは、ビジネス上では「お仕事(お金)をいただく」立場にある者とお考え下さい。

②「一番偉い人」から順番に行う
先方が複数名で対応してくださる場合の名刺交換は、 肩書が格上の順番で行うのがルールです。
相手が「部長」「課長」こちらが「係長」「新人」「係長⇄部長」「新人⇄部長」「係長⇄課長」「新人⇄課 長」の順番

名刺を渡す際のマナー

①名刺入れを素早く用意

これから名刺交換というのは事前に判断できます。その時点で名刺入れを取り出す準備をしておきましょう。

②テーブル越しの名刺交換は×

名刺はテーブル越しに渡さないで下さい。
名刺交換は双方が立ち、机を挟まずに行います。相手との間に何もない状態で名刺交換して下さい。テーブルをはさんで名刺を渡さないよう、相手の側へ移動します。

③名刺入れから名刺を出し、名刺を両手で持つ

名刺は名刺入れから出すこと。ポケットや財布から取り出すのはNGです。

④名刺のしたに名刺入れを持つ

名刺入れは座布団のように名刺の下に持ち、相手に差し出します。

⑤相手の名刺より、低い位置で差し出す

相手も名刺を出している場合は、謙虚さを表すために相手よりも低い位置で名刺を差し出します。

⑥「社名・部署名・フルネーム」を名乗る

名刺を渡す際は「社名・部署名・フルネーム」をはっきりと名乗ります。「どうぞよろしくお願い申し上げます」 と言いながら、名刺を「相手の名刺入れの上」に乗せましょう。

⑦同時交換の場合

お互いに名刺を差し出すといった同時交換の時は、例外としてお互い名刺を片手で持って相手に差し出します。

相手も名刺を出している場合

  • 右手で名刺を差し出す
  • 左手で相手の名刺を受け取る
  • 受け取った名刺にはすぐに右手を添える

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名刺を受け取る際のマナー

両手で受け取った形になったら「頂戴いたします」と言って受け取って下さい。
相手の会社のロゴや名前の上に指を置いて受け取らないように気を付けて下さい。
同時に名刺を出した場合は目上の相手が先に名刺を受け取るようにしましょう。
相手よりも先に受け取ってはいけません。ミーティング中に受け取った名刺に、相手の目の前でメモを書き込んむことは相手の名刺を汚すという印象を与えマナー違反です。